札幌の「青野・広田・おぎの法律事務所」交通事故被害について、詳しく解説します

青野・広田・おぎの法律事務所

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交通事故被害 交通事故Q&A

1 はじめに

Q1-1
交通事故の被害に遭いました。どこに相談すればいいでしょうか
Q1-2
交通事故で亡くなる方は年間何人くらいでしょうか
Q1-3
交通事故によりケガをする方は年間何人くらいでしょうか
Q1-4
後遺障害とは何ですか。交通事故により後遺障害が残る方は、年間何人くらいでしょうか
Q1-5
警察庁の統計データでは、交通事故の死傷者が最近20年ほどで大きく減少していますが、それは何故ですか

2 事故直後にしておくべきこと

Q2-1
交通事故にあいました。相手の方が「警察には届け出しないでほしい。」と言っていますが、警察への事故の届け出はしなくてもよいですか
Q2-2
交通事故にあってケガをしました。事故状況について、相手の言い分と自分の言い分が違うのですが、どうしたらいいでしょうか

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A2-2

まずは、警察に届け出をして、あなたの言い分をきちんと聞いてもらってください。
警察は、事故現場で、写真をとったり、スリップ痕を測定したりします。しかし、そのようにして作成された「実況見分調書」という書類は、被害者がすぐにもらえるわけではありません。もし、このホームページをご覧になっているあなたが、まだ事故直後なのであれば、念のため、早く現場の状況を写真に残しておくことをお勧めします。なるべく早い段階で現場やクルマの写真を沢山とっておくことが、最も簡単で、最も効果的なことです。
写真をとる場合の注意点は【こちら】

※ ここに書いていることは「もし可能ならしておいたほうがいい。」という話であって、「写真とっていなければ大変なことになる。」という意味ではありません。写真などを撮影していなくても、問題なく適切な解決ができるケースが大半です。

また、客観的な資料としては、ドライブレコーダーのデータがあります。最近の自動車にはドライブレコーダーが装着されているものが多くなっていますので、あなたの車両や相手車両にドライブレコーダーが搭載されていれば、そのデータが重要な証拠となります。また、大型のトラック等には「タコグラフ」の装着が義務付けられています。これは、車両の速度等が記録されていますので、速度が問題になる事案では重要な証拠になります。他に、最近の自動車には、イベントデータレコーダー(以下「EDR」といいます。)が装備されています。これは、自動車メーカーがエアバッグの動作の安全性・確実性を検証するために各自動車に装着しているもので、速度、エンジン回転数、ブレーキやアクセルのON/OFF等が記録されています。ただし、EDRのデータは、専門家でなければデータを抽出して解析することができませんので、通常の交通事故では、警察はいちいちEDR解析は行っていません。事故が重大(被害者が死亡や重体の事案等)なケースで、加害者の言い分に疑問がある場合には、警察に要請してEDR解析を行ってもらうことも一つです。
また、事故直後の車両の損傷状況(傷跡)や、路面の痕跡、ブレーキ痕やガウジ痕、双方からの見通し状況等を写真にとっておくだけでも意味があります(事故現場の状況は、道路工事等で変化することがありますので、事故直後に撮影しておくことは意味があります。)。

メモ 自分で写真をとるときの注意点

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Q2-3
事故直後に必ずしておいたほうが良いことはありますか
Q2-4
現在、交通事故で病院に通院しています。何か気を付けたほうがよいことはありますか

3 刑事事件について

Q3-1
交通事故の被害にあいました。「民事事件」と「刑事事件」があると聞きましたが、どう違うのでしょうか
Q3-2
交通事故の罪というのは、どのくらいの重さなのでしょうか
Q3-3
刑事事件の流れについて教えてください
Q3-4
被害者は、刑事裁判の中で、どのようなことができますか
Q3-5
加害者の処罰がどうなったのかを知りたいのですが、加害者からも警察からも何も連絡はありません。加害者が処罰されたかどうかを知ることはできますか
Q3-6
夫が交通事故で頭がい骨骨折の重傷を負ったのですが、警察官は診断書を受け取ってくれず「あなたのご主人の過失で起きた事故だから」と言って、人身事故として扱ってくれません。どうしたらいいでしょうか
Q3-7
交通事故の処罰に関する法改正について教えてください
Q3-8
「危険運転致死傷罪」とはどのような罪ですか。普通の交通事故とは違うのでしょうか
Q3-9
被害者が刑事手続に参加できるようになったのはいつからですか。どのような経緯で法改正がなされたのでしょうか
Q3-10
交通事故の被害者が、刑事記録を閲覧したり、コピーをもらったりすることはできますか
Q3-11
交通事故の被害者は、過失運転致死傷罪の被害者として「犯罪被害者等給付金」を受領することはできますか
Q3-12
刑事損害賠償命令とはどんな制度ですか。民事訴訟とは違うのでしょうか。また、交通事故の被害者も利用できますか

4 賠償問題と保険

Q4-1
交通事故の場合に利用できる自動車保険について教えてください
Q4-2
交通事故証明書とは何でしょうか。どこで取得できますか
Q4-3
交通事故で負傷しました。加害者に対して、どのような損害が請求できるのでしょうか。また、請求するために必要な書類等はありますか
Q4-4
交通事故の損害賠償請求権には、時効がありますか
Q4-5
保険金の請求権には、時効がありますか
Q4-6
交通事故でケガをして、病院に通っています。保険会社の担当者から「治療の際は、健康保険を使ってください。」と言われました。交通事故なのですから、私の健康保険を使う必要はないと思うのですが、自分の健康保険を使うべきなのでしょうか
Q4-7
交通事故の「過失割合」「過失相殺」というのは、何ですか。その割合や比率は、どうやって決めるのでしょうか

事務所情報

青野・広田・おぎの法律事務所

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